SSLとは
SSL（Secure Socket Layer）とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信するしくみ。
個人情報が盗まれるのを防止するために利用されている。
見分け方としては、Webブラウザでサイトに接続する際に、「http://～」で始まるURLではなく「https//～」で始まるサイトに接続する。この違いでSSL化されたサイトに接続していることがわかる。
個人起業においてもサイトを用意するなら信頼性においても常時SSL化にしたい。
ではどのようにして常時SSL化をするか。備忘録である。
今回は、Xserver（エックスサーバー）を利用しているケースを記す。
１．Xserverにログインし、SSL設定をする
Xserverにログインし、サーバーパネルを開く。
サーバーパネル画面を開いたら、メニューから「SSL設定」をクリック。
複数のドメインを展開している場合は、当該ドメインを選択する。
「独自SSL設定追加」⇒「確認画面へ進む」をクリック。
「CSR情報を入力する」で必要な情報は書き換えておく
次に「追加する」をクリック。
しばらく待つと「追加しました」と表示されるので、「戻る」をクリック。
以上でサイトのSSL化設定は完了。
２．常時SSL化の設定
１．の手順だけでは、http://～のサイトから、https://～のサイトへ自動的に転送はされない。
サイト表示を常にSSL化させるために、常時SSL設定を行う。
再度、サーバーパネルを開き、「.htaccess編集」を開く。
上記に、次の記述を追加する。
